スペインの事業主が従業員のより健康な生活のために 協力し合える仕組みを導入

従業員の健康の大切さ

新型コロナウイルス感染拡大後に在宅勤務をしている場合も、すでにそれまでの通常の勤務状況に戻っている場合にも、私たちの健康はこれまでになく重要なものとなっています。こういった状況をうけ、雇用主はスペインのBiwelが提供するようなプログラムを活用し、従業員の身体とメンタルの健康サポートを行うようになってきています。ビデオ会議だけで従業員とコミュニケーションをとるという課題があるなか、Biwelは従業員の健康、ウェルビーイング、そしてQOLの促進のため総合的なソリューションの導入を提供しています。Garmin Health APIと統合することで、活動量を増加させることのできるソリューションを作成しました。

「Oh ヨーロッパ!チャレンジ」

これまでの地域保健プラグラムのプロモーションやトーナメント形式のプログラムに代わるものとして、Biwelは毎日の運動とゲーミフィケーションを通して、従業員のウェルビーイングとチームの結束を促進する「Oh ヨーロッパ!チャレンジ」を開発しました。これは、従業員のチームがゲーム上で6週間にわたってヨーロッパの国々を移動しながら、途中で出される6つの課題をクリアしていくという構成になっています。進む距離などは、Garminデバイスやほかのアプリで測定された活動量データが基になります。 Mallorquí Ayachは、「こういったプログラムは、企業が従業員の健康習慣やウェルビーイングを推進するのに役立つだけではなく、特にこの困難な時期とリモートワークの環境下で、貴重な人材にも魅力を与え、さらにチームの結束をさらに改善することのできる優れたツールです。」と説明します。

世界的な健康のために

従業員の価値とその健康を理解したうえで、新型コロナウイルスの感染拡大が業務や運動習慣に影響を与える可能性をうまくコントロールできることを期待し、グローバル企業は従業員に健康とウェルネスのソリューションを提供するためにBiwelのプログラムに着目しました。活動量のモニタリングは、雇用主、従業員、そしてコミュニティ全体にメリットがあり、医療費の削減や、従業員の生産性の向上させる可能性が大いにあります。Garmin Healthは、プラットフォームプロバイダー、ヘルスケア事業者、企業などすべての分野の方のさらなる健康のために、サービスを提供します。