ガーミン ヘルス&フィットネスデータで振り返る2021年

2021年が幕を閉じました。地域によっては、ロックダウンやマスクの義務化など規制と解除が繰り返されたところもあったでしょう。製薬会社はCOVID-19ワクチンの開発で互いに競い合い、現在ではブースター用ワクチンも入手できるようになっています。

様々なことがあった昨年、激動のなか健康やフィットネスに関しても現状維持できたという人もいるでしょう。世界中の何百万人ものフィットネス愛好家がフィットネス、アクティビティのトラッキング、分析、共有に使用しているインタラクティブツールであるGarmin Connect™からは、今年もガーミンユーザーが記録的なデータを残したことがわかりました。

2021年のGarmin Connectのデータは、私たちが予想、期待していたことを証明してくれました。Garmin users don’t give up(ガーミンユーザーはあきらめない)! 変化と不安に直面し、希望とまた恐怖も感じたその時期に、水泳、スノーボード、サイクリングなど、Garmin Connectユーザーは2021年、ほぼすべてのカテゴリーで、これまで以上に多くのアクティビティを記録しています。ここでは、昨日に勝るとも劣らない(Beat Yesterday)Garmin Connectユーザーの進化の軌跡をご紹介します。

ウォーキング

2021年は、37.13%も多く歩きました。すごい歩数の増加です。定期的に散歩をすることは、健康的な体重の維持や体脂肪の減少、心肺機能の向上、エネルギーレベルの上昇などに役立ちます。また、とてもよいセルフケアの方法です。映画『キューティ・ブロンド』の名言です、「運動するとエンドルフィンが出る。エンドルフィンは人を幸せにします。」

ランニング

2021年のデータでは、ランニングの増加はわずかですが、驚くべきは、トレイルランニングの増加です。日本でも人気が高まったトレラン。南米では昨年より37.6%多く、西ヨーロッパでは14.52%の増加を記録しています。

サイクリング

2021年、アウトドアサイクリングは世界的に人気急増となりましたが、中でも舗装されていない道でのライド、グラベルサイクリングに注目が集まりました。 2021年にグラベルサイクリングのアクティビティは世界全体で49.55%増加し、南米特有では87.5%の増加を示しました。東ヨーロッパは66.13%増加し、西ヨーロッパは59.86%増加。しかし、北米では28.54%の増加にとどまりました。2022年は、天候に左右されることないTacxトレーナーを取り入れ、次のレースに向けてトレーニングしてみてはいかがでしょうか。

呼吸法

Garmin Connectユーザーは、2021年に2020年よりも82.76%多く呼吸法アクティビティを記録しました。ブレスワークって何?と思った方。ブレスワーク・アクティビティーは、ガーミンウォッチの一部に搭載されており、意識の向上、ストレスの軽減、メンタルの冴えの改善、仕事のパフォーマンスの向上、睡眠の準備に役立つ3種類の呼吸法を活用することができます。特に南米での増加は顕著で、2020年に比べて125.41%も多くのアクティビティが実施されたことになります。

ヨガ

ヨガは45.55%増加。SNSで何か面白いことはないかとページをスクロールしているより、心の平穏を得るためにCat-cowのポーズをするほうが、ずっと良い時間の使い方だと思いませんか。興味深いことに、ヨーロッパの人々は、他のエリアに住む私たちよりもずっと定期的にヨガをするようです。東欧諸国では、2021年にヨガをする人が85.02%増加し、西欧諸国は65.57%でそれに迫っています。一方、北米では前年比34.39%増にとどまりました。

ピラティス

2021年のピラティスは、前年より108.30%も多く、ピラティスにはまられた方も多かったのかもしれません。Venu® 2とVenu® 2Sに搭載されたアニメーションと画面上のワークアウトを活用された方もいらっしゃるかと思います。簡単なワークアウトが時計にプリインストールされ、さらにGarmin Connectアプリで利用できるため、その手軽さもこの人気の理由のひとつかもしれません。実際、中央アジア・中東・北アフリカでは、2021年に217.11%と多くのピラティスのアクティビティを記録しています。これは素晴らしい変化ですね。

ゴルフ

2020年にとりあえず何かはじめたくて買ったクラブセットが活躍した!という方も多いのでは?ゴルフコースにも多くのひとが集まる傾向があったようです。2021年、世界中のGarmin Connectユーザーは28.35%多くラウンドしました。Approach® R10は12以上のゴルフ指標を追跡し、ショットを詳細な分散チャートで確認することができます1。また、家から一歩も出ずにバーチャルラウンドをすることも可能です。

ハイキング

山が呼んでいる、そう思ってハイキングに向かった人たち。2021年は19.57%も山登り/ハイキングが増えました。ハイキング初心者の方、あるいは少し慣れてきた方、プロの方、Garminデバイスはどんなレベルのサポートにもなります。ビギナーの方は、コロラドの冒険家、ハンナによるブログも読んでみてはどうでしょう。

スイミング

水泳、オープンウォータースイミング、ラップスイミングのアクティビティタイプを含め、世界的に見ると、プールで過ごす時間が22.48%増加しました。なかでも、南米ほど2021年にGarmin Connectユーザーが記録した水泳アクティビティが、64.03%も増加した国はありません。次は中央アジア・中東・北アフリカで2020年比44.96%増、僅差で中米が43.98%増で続いています。

ウィンタースポーツ

気温が氷点下まで下がっても、Garminユーザーはやる気は失わなかったようです。なんと前年比39.16%増のウィンタースポーツアクティビティを記録しています。スキー、スノーボード、クロスカントリースキー、バックカントリースキーなど、Garminのアクティビティがあれば、ゲレンデに行くときにもクリエイティブになれます。また、fēnix®ユーザーであれば、ゲレンデ名と難易度を示す2,000以上のプリロードされたスキー場マップを利用することができます。

インドア vs. アウトドア

興味深いことに、屋内活動の成長率は屋外よりも高く出ています。屋内アクティビティは20.54%増加、屋外アクティビティは9.52%増加という結果でした。もし室内で汗を流すのが好きなら、また寒い時期など、ぜひGarmin Connectで無料の簡単にできるワークアウトをチェックしてみてください。

ここですべてをご紹介できていませんが、ボートからボルダリング、ハンググライダーからHIIT、ロッククライミングまで、すべてのカテゴリーで期待以上の結果をGarmin ユーザーが2021年に残しています。

Garminは、陸、海、空を問わず、皆様の情熱の探求をお手伝いできることに誇りを感じています。2022年、新たな記録を打ち立てましょう。

1 「Garmin Golf™」アプリをダウンロードした対応スマートフォンとペアリングした場合