登山の必需品と、Garminギア

ガーミンのハンドヘルドGPSから地図内蔵スマートウォッチ、inReach®衛星通信機まで、ガーミンは登山の安全性をフォローします。

バックカントリーで何週間もキャンプをする場合や、日帰りハイキングをする場合でも、安全を確保するために役立つギアを知っておく必要があります。アウトドアに出掛ける前の綿密な計画とスマートなパッキングはアウトドアを楽しむための第一歩です。

出発前の準備

アウトドアの計画を立てる際には、自分の体力を理解しておく必要があります。ハイキングをあまりしない人や体力に自信のない人は、初めてのトレッキングで難しい山ではなく、初級レベルの山から楽しみましょう。必需品をパッキングする際は、自分がどれくらいの重さをどれくらいの時間運べるかを把握しておく必要があります。ハイキングの計画を立てる際には、自分だけでなく同行者の能力も把握しておきましょう。

アメリカの国立公園局は、予定している登山に近い難易度の経験があるかどうか、標高の高い場所まで移動できるかどうか、ソロハイカーなのか友人と一緒なのか、改めて自問自答することを勧めています。

また、どこに行くのか、どのような行程なのかを家族や友人共有しておくことも大切です。自分や仲間が怪我をしたり、道に迷ったりした場合に備えて、緊急時の計画も立てておきましょう。

アウトドア・アドベンチャーの長さや難易度にかかわらず、inReach Messenger Plusや inReach Mini 2などの 衛星通信機 1 を携帯することは安全安心につながります。どちらのオプションも、24時間365日体制の国際緊急コーディネーションセンターであるGarmin応答センター℠へSOSメッセージを発信し、双方向のメッセージングが可能です。inReach Messenger Plusでは、写真やボイスメッセージも送信できます。また、現在の位置情報をライブトラッキング共有することができ、どこを歩いているのかを伝えることができます。

登山の必需品

登山の準備には、何が必要かを計画しパッキングすることも含まれます。必要なものは、その登山が数日間か数時間かによって大きく変わってきます。

米国のパシフィック・ノースウエストのアウトドア・コミュニティの発展を目的とする非営利団体マウンテニアーズ(Mountaineers)は、1930年代のクライミング・コースから生まれた「十の必需品」リストを作成し、1974年に10の体系にまとめました。

国立公園局の内訳は以下の通りです。

ナビゲーション: 目的地への行き方を確認しておく必要がある。地形図とコンパスを持参しましょう。さらに、GPSMAP 67シリーズのようなハンドヘルド GPSを 持参することもできます。または、fēnix 8 – 51 mm AMOLED GPSスマートウォッチやEnduro 3ウルトラパフォーマンススマートウォッチのような地図内蔵のガーミンスマートウォッチを着用することで地図を手元で確認することもできます。どちらも、高度計、気圧計、3軸電子コンパスだけでなく、ダイナミック・ラウンドトリップ・ルーティング機能でマップナビゲーションを強化しています。さらに、fēnix 8ではスマートウォッチモードで最大29日間、Enduro 3では最大36日間のバッテリー駆動が可能で、ハイキングの期間中も安心して使用できます。

日よけ: サングラス、日焼け止め(SPF30以上)、帽子などの日焼け対策が必要です。

防寒対策: 急な天候の変化にも対応できるよう、雨具や上着などは必ず持参しましょう。

ライト: 夜間に外出する予定がない場合でも、念のため光源となるものを持参することは必要です。ハンズフリーのヘッドライト(予備電池付き)がベストです。予備として、fēnix 8、Enduro 3、Instinct 2X Dual PowerなどのGarminスマートウォッチのLIDフラッシュライトを活用することもできます。またこのライトは手軽にオンオフができるのでバッグの中のものを探したり、夜間にトイレに行ったりするときでも、両手を自由に使えます

救急用品 : 市販されている応急処置セットを、自分のニーズに合わせて変更しましょう。応急処置が必要な場合に備えて、中身をよく確認しておくことが重要です。緊急事態が発生した場合は、Garmin inReachデバイスのSOSボタンを押してください。

火元となるもの:マッチ、ライターなどは念のため携行しましょう。その地域の火気規制を確認しておきましょう。

何かあったときのための工具や修理キット: ダクトテープ、ナイフ、はさみ、マルチツールなどの工具はもしもの時にあると便利です。

栄養補給(行動食): 登山の際には、栄養価の高い食料を1日分多めに用意しておきましょう。

水分補給 : アウトドアを楽しむ際、特に日差しが強い中でのアウトドアでは十分な水分補給が必要不可欠です。喉が渇いたと感じる前に水を飲むようにしましょう。登山に十分な量の水を用意するか、水処理用品を持っていきましょう。ガーミンGPSウォッチの「水分補給」機能を使えば、水分補給量の目安が分かります。

シェルター: テント、ツェルトマットなどを持参し、緊急時のシェルターとして利用しましょう。

GarminのGPSハンドヘルド衛星通信機アウトドアGPSウォッチは、アウトドアを安全に楽しむための機能が満載です。ぜひHPからチェックしてください。

1アクティブな衛星通信契約が必要です。管轄区域によっては、衛星通信機器の使用を規制または禁止している場合があります。デバイスの使用を意図する司法管轄区で適用されるすべての法律を知り、それに従うことは、ユーザーの責任です。

2写真および音声メッセージの送信には、対応するスマートフォンのGarmin Messenger™アプリの使用が必要です。